050-5385-3480

这是本周的午餐菜单!

这是本周的午餐菜单!

[每周变化]。
・サラダ野菜(ケール、ケールの茎、新玉ねぎ、黒田五寸人参、ゆでとうもろこし、大豆)
・べにはるかスパイシーフライ
・季節野菜のオーブン焼き アンチョビソース
・おろし人参としらすの和風パスタ
・季節野菜のデミグラスカレー
・コーンクリームスープ
[每日特刊
火 にんじんグリルバルサミコクリーム
水 コーン入りポテトコロッケ
木 スイートコーンと玉ねぎのかき揚げ
金 初夏野菜のオイスター炒め
土 新じゃがジャーマンポテト
日 菊芋フライ ランチソース
ーーーーーーーーーーーー

固定種の野菜は何が違うのか

いろんな面で違いはあるのだけれど、僕が思う良い面のひとつは「個性的」だということ。
「美味しさ」という観点ではまず美味しさの構成要素が複雑すぎるし、品種だけを切り取って「美味しい」とも言えないよね。僕は旨いと思うけど。
でも「個性的」だということに関しては、たぶんそうだと思う。
野菜がまだビジネスという文脈で切り取られる前から存在していた品種だから、そこには生産性とか、輸送効率とか、そういう文脈があまり入り込んでない。あるとしても、現代と比べればほんとうに小さな範囲でのはなし。
そういうものがどでかいビジネス文脈に飲み込まれて、時代とともにつくられなくなっているのはまぁあたりまえのことではあります。
別にビジネスを否定する訳ではまったくなくて、僕もビジネスの恩恵なしには生きてゆけない。ただ、大きなひとつの文脈だけしかないのがつまらんなぁと思うだけです。広い歩道があるのにあえて縁石の上を歩きたくなるのと同じ、要はいらんことしぃな性格なのであります。
やけどもこれがやっていると、時にはっとするような美しい光景に出会えたりもする。きゅうりの収穫をして、こんな1コンテナに3種類も入ってるなんてどないやねん。でもやっぱりきれいやなあと、瞬間うっとりするのであります。

多様性、という思想は思想になった時点で論理破綻するもので、
何かを見つけるたびにやたらと思想にしたくなりがちやけども、
多様にあるものをただ多様にええなぁと思うだけでおしまい、という訳にはいかんもんやろか。
などと余計なことを考えていたら取り忘れた大きなきゅうりが頭ににゴツンとぶつかったので、仕事に戻ります。
今週はなんとしても春にんじんの収穫をやり切るぞ!エイエイオー

追伸:とうもろこしとヤングコーンは今週でだいたい終わりなので是非!