今週のランチメニューをお届けします!

今週のランチメニューをお届けします!

【週替わり】
・サラダ野菜(ケール、ケールの茎、新玉ねぎ、黒田五寸人参、きゅうり、ビーツマリネ、大豆)
・アンデスレッドフライ スパイシークリームチーズ
・野菜と牛すじの煮込み
・青しそとツナの和風パスタ
・キーマカレー
・ビシソワーズ
【日替わり】
火 塩バターさつまいも
水 豚肉ときゅうりの香味醤油
木 季節野菜の黒酢鶏
金 成平いんげんピリ辛炒め
土 万願寺唐辛子入り麻婆豆腐
日 人参グリルマスタードソース
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丁寧な仕事

農場では丁寧な仕事をしようぜと、いつも言っています。
収穫した野菜を入れるコンテナは泥がついたものを使っていないか、
野菜はきれいに並べて入れているか、こんなことを口うるさく言うわけですがその理由を腹の底から理解するのは意外と難しい。
きれいなほうがいい、と言えばあたりまえすぎて逆に響かないのかもしれませんね。

きれいである、ということ以上に、それを見てどう感じるかが大事なのです。
僕たちは野菜をつくっているわけですが、最終的につくりたいのは野菜ではない。
食べる人がその瞬間にどう感じるか、その心をつくっているのです。

そして、その間には自分以外のメンバーの手も経由していく。
お店のメンバーが野菜の袋をあけたときにどう感じるか、それがそっくりそのままお客さんまで届いていくのです。
自分ひとりですべてをやるなら、終わりよければすべてよしです。
でもそれをチームでやるならば、気持ちを仕事に顕して繋いでいかないといけない。

どれくらいきれいにやるのか、という議論になったとき、
最終的にそこにマニュアルはありません。
相手の立場になったとき、あなたはどう感じますか?という問しかない。
こんなに美しいものをもらったのだから、もっと美しくして次に渡そう、そう思われる仕事をしたい。
言葉で伝わるもの以上に、仕事には宿るものがあるんじゃないかと、古臭いかもしれませんが僕はそう思っています。

あとは、こんなにも美しい野菜を自分の手で汚したくない、できれば触りたくもない、そんな気持ちもありますね。

今週から徐々にピーマンや万願寺唐辛子など始まります。
むし暑い季節になりますがこんな季節だから旨い野菜もあるので是非遊んでやってください🧑‍🌾